スペースキーと変換キーがほぼ同じ大きさでホームポジションの左右に配置されている、親指シフトエミュレータにぴったりのキーボードを発見しました。
親指シフト7日目、あいかわらずタイプは遅いのですが、だんだん指が動くようになってきて、手探りで打ち直すのにも慣れてきました。ローマ字入力を練習していたころに、r-t、t-y、k-l、n-m、v-bなど、となり同士のキーをよく間違えていましたが、それと同じようなミスをよくやっています。PCにさわることがただ純粋に楽しかったあのころの、ワクワクした気持ちがよみがえるようです。
さて、親指シフトエミュレータを使って普通のキーボードで親指シフト入力を行うときには、変換キーや無変換キーなどの配置が大切です。PCショップでまさにぴったりのUSBキーボード、Arvel DPK708US-WH (販売価格1,480円)をみかけたので早速買ってきました。
キータッチがヘコヘコの安物ですが、ほぼ同じ大きさのスペースキーと変換キーがホームポジションの左右対称に配置されています。前回紹介した「Change Key」と「親指ひゅんQ」を使って上の写真のようにキー配列を変更すると……。
ほら! ホームポジションに手を置いたときに指がぴったり! まるで親指シフト専用のキーボードです。これで無理をせずにタイプできるようになりました。あるいは親指ひゅんQの設定でスペースキーを左親指キーに割り当てれば、Change Keyを使わなくても同じような配列にすることができます。特殊キーの配列を変えたくない人にはこちらのやり方のほうがおすすめです。
2004年2月8日追記 : しばらくして、やっぱりワイヤレスがいいや……と、LogicoolのCordless MX Duo (CK-87MX) につなぎ変えたりしてます。キーボードに対する気持ちはまるで少女のように移り気なのです。親指シフトキーの部分にマウスパッドの切れ端などを貼り付けて、キートップの位置を高くすると断然タイプしやすくなりました。