従業員の皆さ〜ん!自分の健康管理を会社に任せっぱなしにしていませんか? いくら会社の健康診断を受けても、会社が自分の代わりに健康になってくれたりはしません。自分の健康を自分で守るために、社内のサービスをもっと活用しましょう!
自分の健康は自分で守る
会社の「安全配慮義務」という言葉をご存じですか。会社は、業務によるケガや病気から従業員を守る義務を負っています。それでは「自己保健義務」という言葉を聞いたことはありますか。これは、従業員の皆さんの側にも、会社に労働力を提供するために自分自身の健康管理を行う義務があるとするものです。
従業員の健康は、会社の業務においても、ひとりひとりの社会生活においても、欠かすことのできない重要な資源です。どの会社でも、従業員の安全と健康が第一であるという方針を掲げており、従業員の健康管理をいろいろな側面から支援しています。けれども、会社が皆さんの代わりに健康になってくれるわけではありません。「自分の健康は自分で守るもの」なのです。
社内のサービスを利用しよう
たとえば、毎年行われる健康診断。受けっぱなしにしていませんか?自分の健診結果をじっくりと眺めたことはありますか。これまでの結果と比較して、どこが変わったか、どうして変わったか、考えたことはありますか。自分の生活習慣を変えようと取り組んだことはありますか。それはうまくいきましたか。その原因を考えてみたことはありますか。
健診結果の読み方や、生活習慣改善の取り組み方、その他、家庭や職場の健康問題については、ぜひ社内の産業医や産業看護職などのスタッフに相談してみて下さい。また、健康保険組合やEAP機関など、会社が契約している外部の相談サービスも無料で利用できます。それぞれのホームページには、身近な医療や健康に関する情報が豊富に掲載されています。
会社は、皆さんの健康の自己管理を応援しています。ぜひ、社内の健康管理サービスをご利用下さい!