日本経済新聞にインタビュー記事が掲載されました(2017/4/3)

      日本経済新聞にインタビュー記事が掲載されました(2017/4/3) はコメントを受け付けていません

2017年4月3日の日経新聞の朝刊に、がんの就労支援に関する記事に私の写真が掲載されました(オンライン版の記事はこちら)。取材を受けた時の写真がかなり大きく掲載されたため、職場の人からも「見ましたよ!」と声をかけられ、うれしいやら照れくさいやら。ありがたいことです。

記事の内容は、がん対策基本法が成立して10年が経ち、診断法や治療法が進歩してくる中で「がんの治療を行いながら仕事も続ける」という新たな課題が生じており、企業による支援が必要となってきている、というものです。

2016年には、「事業場における治療と職業生活の両立支援のためのガイドライン」(厚生労働省)も公開されており、がんなどの病気を抱える従業員の治療と就労の両立のために企業が取り組むべきことが示されています。

新聞記事の中でも紹介されている、従業員向けの「がんに関する就労支援ハンドブック」や、社内の体制整備に用いたチェックリストはこちらの記事からも見ることができます。また、こうした取り組みについて、2017年5月に東京で開催される日本産業衛生学会でもポスター発表する予定です。

従業員の就労支援の取り組みがこうして紹介されるのはとても光栄です。特に、今回の「がん治療と就労の両立支援の取り組み」は社内のさまざまな担当者が力を合わせて実現したことです。あらためて、皆さんに感謝しています。今後もプロフェッショナルな産業医として、ますます努力していきたいと思います。