すぐれたキーボードやマウスのメーカーとしても知られているMicrosoftから販売されている、iPadやiPhoneでも使いやすい折りたたみ式キーボード “Universal Foldable Keyboard” をご紹介します。2015年9月の発売と同時に購入して以来、長らく愛用しています。
特徴のひとつが薄型でコンパクトな設計です。折りたたむと電源が切れ、開くと電源が入ります。キーは薄型ですが、しっかりと打鍵感があって打ち間違いなどもありません。Bluetooth接続も安定しており、不意に接続が切れたり、同じ文字が何度も繰り返し入力されるチャタリングを起こしたりすることもありません。
Bluetoothの接続先を2つまで登録でき、ワンタッチで切り替えながら使えるのもポイントです。たとえば、1番にはiPadを、2番にはiPhoneをペアリングしておくと便利です。キートップには日本語配列とUS配列の両方の刻印があります。iPadやiPhoneで使うときには記号のキーがUS配列になります。
iOSでかな/英数キーが使える！
さらにうれしいのが、スペースキーの両端にある「カタカナ/ひらがな」キーと「英数」キーが、ちょうどMacでいう「かな」「英数」キーとして使えることです。「カタカナ/ひらがな」キーを押すと日本語入力モードになり、「英数」キーを押すと英語入力モードになります。iOSデバイスでも、Macと同じように入力モードをワンタッチで切り替えられます。
2つ折りなので、新幹線の中などで、膝の上で入力したいときには下にノートか雑誌などを敷いて支えておく必要があります。Amazonでの販売価格は8,178円とややお高めですが、タブレットやスマートホンのモバイルキーボードをいろいろ購入してきた私の、今のところの「決定版」です。
