9月16日に日本産業衛生学会の関東地方会が行われ、「職場のメンタルヘルス」をテーマに4人の先生の講演がありました。今回は会場のカメラ係として参加してきました。
「職場のメンタルヘルス」をテーマに4人の先生の講演がありました。今回も色々な話があったのですが、特に印象に残ったのは次の4つのポイントです。
- うつ病を早期に発見して対応するためには家族によるケアも重要。家族が相談できる窓口を明確にしておくこと。
- 業務に関係ないことが原因のうつ病でも、治療を受けさせなかったり、仕事を続けさせたりして病気が悪くなったとき、会社は責任を問われる。
- 3月に発表された「労働者の心の健康の保持増進のための指針」は、事業者責任の根拠になるので、メンタルヘルス対策の必要性を説明するときに役立つ。しっかり読んでおくこと。
- 何か活動するときは「なぜその活動を選んだのか」説明できるようにする。その時に手に入る、もっとも信頼できるデータ(根拠)に基づいた活動をする。
また今回は、学会の運営に協力するボランティア・スタッフとして参加しました。会場内の写真係を頼まれたので、発表者の先生がたや、会場内の風景を (じゃまにならないよう気をつかいながら) 撮影しました。
発表者の写真って、なかなか難しいですね。目をつぶっていたり、そっぽを向いていたり、タコみたいな口になっていたりで、顔じゃなくて手に持っているマイクのほうにピントが合っていたりとかで、「男性はカッコよく」「女性は美しく」撮れるまで、何度も撮り直しました。
いやぁ、何事も経験ですね。楽しかったです。