ついに届いた理想の形!薄型・無線・左右分割キーボード「Cornix LP」開封レビュー

      ついに届いた理想の形!薄型・無線・左右分割キーボード「Cornix LP」開封レビュー はコメントを受け付けていません

先日、楽しみに待っていたアイテムが届きました。左右分割型の無線キーボード「Cornix LP」です。

10月に予約してから約4ヶ月。「まだかな、まだかな」と待ちわびていたのですが、ようやく完成品が到着。新しいガジェットを開封する瞬間は、いくつになってもワクワクしますね。

今回は、効率化と健康のためにこのユニークなキーボードを導入してみた、ファーストインプレッションをお届けします。

「左右分割キーボード」って実際どうなの?

「左右分割キーボード」とは、その名の通り、キーボードが真ん中で二つに割れているタイプのものです。なぜわざわざ割るのか? 最大のメリットは「タイピング時の姿勢が劇的に楽になること」です。

普通のキーボードだと、どうしても両手が体の中心に寄ってしまい、肩が内側に入った「巻き肩」になりがちです。でも、左右分割なら、両手の間隔を自分の好きな幅に合わせて広げて置くことができます。その時の気分や調子に合わせて、キー入力の姿勢も変えられますし、自然と胸が開いた形になるので、これが肩こり予防や疲労軽減につながるんです。

ほんの少しだけ離してもいいし、思い切り広げてもいい。キーボードの真ん中に空いたスペースにノートや資料を置いて、メモを取りながら作業できるのも、地味ですがすごく便利なポイントです。

産業医という職業柄、デスクワークの姿勢や肩こり予防には人一倍気をつけているのですが、この『肩が開く感覚』は、やはり普通のキーボードでは味わえません。

高級感のある金属製の外観

届いてまず感動したのが、この質感の良さです。金属削り出しの本体はずっしりと重厚で、白いキートップや、シルバーのダイヤル、基盤が半透明に透けている部分との組み合わせが、なんとも言えず清潔感があってかっこいいんです。

私は、デスクの上をスッキリさせたいので「無線式(ワイヤレス)」であること、そしてノートPCのような「薄型(ロープロファイル)」のキータッチが好きなので、その両方を重視してキーボードを選んでいます。

ただ、この条件で左右分割となると、実は選択肢がほとんどないのが現状です。そんな中、国内の代理店が扱ってくれるこのCirnix LPを見つけた時は、「これだ!」と確信して購入に踏み切りました。

「キーが足りない!」を工夫で乗り越える楽しさ

写真を見ていただくと分かるとおり、このキーボード、実は普通のノートPCのキーボードの60%くらいしかキーがありません。テンキーやファンクションキーどころか、数字キーの列すら省略されています。

アルファベットやローマ字の入力は普通に行えますが、数字や記号、ファンクションキーなどは、特定の「切り替えキー」を押しながら入力するという特殊なルール(レイヤー機能)を使います。そのほか、キーの1回押し、2回押し、長押しでキー打ち分けたり、複数のキーの同時押しで別のキーを入力したりする、いろいろな機能もあります。

正直なところ、まだ使い始めて2〜3日なので、慣れるまでが大変です(笑)。Excelで関数を入力しようとして、「えーっと、プラス(+)はどこだっけ?イコール(=)は?」と、指が迷子になることもしばしば。さらに、ベースが英語配列なので、キートップの印字と実際に入力される記号が一致しない場所もあり、余計に混乱してしまいます。

マスキングテープで「自分仕様」に

そこで、少しでも早く手に馴染ませるために、ちょっとした工作をしました。「キートップにマスキングテープを貼って、自分で記号を書き込む」というアナログな作戦です。

1センチ四方に切った白いマステをキーに貼り、その上から黒とオレンジのマッキーで、自分が設定した記号を直接書き込みました。(コツは、貼ってから書くこと。うっすら透けて見える文字を参考にすると、ズレずにきれいに仕上がります)

元々のキートップの配色とも合っているので、意外と自然な見た目になりました。紙製のマスキングテープなので、だんだん汚れてくるとは思いますが、これで自分がカスタマイズした配列をチラ見しながら確実に入力できます。

以前のキーボードとの比較

これまでは、NuPhyの「Air75 V3 JIS」というキーボードを愛用していました。こちらも無線、薄型、さらに日本語配列でデザインも良く、非常にお気に入りです。

それと比べても、Cornix LPは二つ合わせてもさらに一回り小さいので驚きました。「ホームポジションから指をほとんど動かさなくていい」というコンパクトさのメリットは、一度味わうとクセになりそうです。

NuPhy Air 75 V3 JISも大好きなのですが、この新しいキーボードの使い方を身体に覚え込ませるために、しばらくはCornix LP一本で修行してみようと思います。


まとめ

左右分割キーボードは、まだまだニッチな世界で、導入のハードルも少し高いです。でも、一度この「肩が開く姿勢の開放感」を味わうと、「もう世の中の全てのキーボードを真ん中で割って売ってくれ!」と思うくらい、身体が楽になります。

あと2〜3週間もすればCornix LPでの記号入力も手に馴染んでくるでしょうから、そうすればさらに快適になってくれるはず。これからのデスクワークが楽しみになる、本当に「いい買い物」でした。