メンタルヘルス不調で休んでいる従業員の復職支援について解説する動画の第4回をアップしました。今回は、休職中の従業員と定期的な連絡を行う方法について説明します。
休職中に定期的な連絡をとる必要性
メンタルヘルス不調は休職期間が長いため、会社と何も連絡を取らないでいると、復職についての不安がどんどん大きくなってしまうかもしれません。休職中も、従業員と定期的に連絡をとり、回復の様子を確認することで、今後の見通しを共有でき、いろいろな不安が解消されます。
連絡の取り方
休職中の従業員との連絡は人事担当者や健康管理の担当者が行います。月に1回程度、社内の会議室で話を聞いたり、電話で話をしたりします。
一日の過ごし方(生活リズム)を具体的にたずねる
休職中の従業員には一日の過ごし方を具体的にたずねます。こうした生活リズムがわかると、病状の回復の程度を大まかに把握できます。
回復状況が把握でき、対応の見通しが持てる
生活リズムの回復の様子から、メンタルヘルス不調の回復状況を大まかに把握できます。今後、どのような対応を行えばよいかという見通しを、社内の関係者や本人と共有しておけば、復職支援が円滑に行えます。
参考:復職支援マニュアルのダウンロード https://electricdoc.net/fukushoku/
参考:書籍『現場対応型 復職支援マニュアル』