デジタル一眼レフ E-330 を買ってしまう

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先日発売されたばかりのデジタル一眼レフカメラOLYMPUS E-330を買ってしまいました。いやぁ、初めての一眼レフカメラですよ!! ついにここまでやってきたか、と感慨深いものがあります。

E-330の最大の特徴は「ライブビュー撮影」。つまり、背面の液晶画面に被写体を写しながら撮影するというスタイルです。コンパクトデジカメを使っていると「そんなの当たり前じゃないか」と思う人もたくさんいるでしょうが、これまでの一眼レフカメラでは、構造上の理由からライブビュー撮影は不可能だったのです。

またE-330は上下に動くバリアングル液晶を備えており、撮影スタイルの自由度を飛躍的に高めることにも成功しています。ローアングルやハイアングルの撮影も、ライブビュー + バリアングル液晶のおかげで楽々です。

さらに、ライブビュー画面を10倍に拡大して細かいピント調節ができる「高精細マクロライブビュー機能」のおかげで、静物撮影のピントがドンピシャで決まります。縮小した画像ではわかりづらいのですが、次の写真は、高さ3cmほどのメタルフィギュアの目の部分にピントを合わせています。


マクロ撮影の作例
(望遠端で撮影した画像の中央を切り出したものです)

その他、レンズ交換の時に撮像センサーに付着したゴミを自動的に除去する「ダストリダクション機構」も搭載されており、他メーカーのデジタル一眼レフよりも、一歩も二歩も先に進んでいる印象です。

一眼レフの最大の魅力は、レンズ交換ができることです。次から次へレンズが欲しくなることを、底なし沼にたとえて「レンズ沼」などと言うそうです。最初の1本はちょっと奮発して、ZUIKO DIGITAL 14-54mm f2.8-3.5というレンズを購入しました。いいレンズは、デジカメが1台買えてしまうほどの値段なので、驚きます。

今日と明日は講習会に参加するので、E-330で遊ぶことはできませんが、黒くてかっこいいボディを見ていると、早く撮影に出かけたくなります。今年は花粉の飛散が少ないそうで、本当によかった!

参考

OLYMPUS E-330 製品紹介
OLYMPUS E-330 特設サイト