今はもう使わなくなったMac miniにBootcampを使ってWindows Xpをインストールすることにしました。大きな問題が2つあったのですが、それぞれ無事に解決できました。
問題1:XP SP2以上でないとインストールできない
解決1:XPのインストールCDから、SP2適用済みのインストールCDを作ってくれる「SP+メーカー」というソフトを用いてインストール用のCD-Rを作成しました。 ただし、このソフトはWindows上で動作するため、作業にはWindowsマシンかParallelsなどの仮想Windows環境が必要です。
問題2:Bootcampのインストール中にCDを取り替えられない
解決2:アップグレード版のインストールCDを用いた場合、インストールの途中でWindows 2000のディスクを挿入するよう指示されます。しかし、OSインストール前のMac miniにはCDを取り出す方法がありません。そこでMac miniのカバーを外し、強制排出の端子をむき出しにしたままインストール作業を行いました。
■カバーを外した Mac mini の前面。CD/DVDドライブ(銀色)が見える。
■接点2カ所を金属などで触り、しばらく電気を通しているとCDが排出される