MacBookちゃん、入院する。

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本日、愛すべきMacBookちゃん(黒)が入院してしまいました。8月に購入してから、毎日のように快調に使っていたのですが、ちまたで話題になっている「使っていると突然電源が落ちて起動できなくなる」という症状が、3日前から現れたのです。

特殊なリセット法を行うことで電源は入るようになりましたが、次の日も、さらに次の日も同じ症状が出現するではありませんか! さすがに心配になり、サポートセンターに相談してみることにしました。

アップルストアのサポート窓口《ジニアス・バー》

全国のアップルストアにはジニアス・バー(Genius Bar)というサポート窓口があります。一見すると、バーのカウンターのようなところで店員とお客さんが話をしているだけなので、サポート窓口には見えません。僕も今日までそこがサポート窓口だとは気づきませんでした。

ジニアス・バーに相談を持ち込むには予約が必要です。予約手続きは、自宅からWebにアクセスするか、アップルストアに展示されているMacから行います。係の人に症状を話すとさっそく入院が決まりました。工場で部品を交換して、5日ほどで戻ってくるそうです。

トラブルの原因は? 設計の不良? 部品の不良?

「MacBookの電源が突然切れる」というトラブルは、以前から話題になっているものです。致命的な不具合にもかかわらず、なかなか原因が特定されないため、世界中のユーザーから不満の声が上がっていました。アップルからは「MacBookが断続的にシャットダウンするときはサポートに連絡を」とアナウンスされていますが、詳細な情報は公開されていません。

最近になって、 トラブルの原因は、本体の過熱を防ぐ温度センサの誤動作だという説が有力になりました。修理に出すとヒートシンクや温度センサまわりが交換されているようです。いずれにせよ、MacBookが無事に退院することを祈るばかりです。まあ、たまたまWindowsでコーディングをする仕事があるので、ちょうどよかった! なんていうと、MacとWindowsの両方から怒られそうです(笑)。