ハードディスクを複数のドライブに分割して使うことを「パーティションに分割する」といいます。僕は60GBのハードディスクを、Cドライブ (5GB) とDドライブ (55GB) の2つのパーティションに分割して使っています。容量の少ないCドライブをなるべく使わないように気をつけていましたが、いつの間にか残り容量が200MBを切ってしまい、容量不足の警告が表示されるようになりました。
Windowsなどの機能を使ってパーティションのサイズを変更すると、困ったことに、ディスク上のデータが全て消えてしまいます。そこで各社から、データを残したままパーティションのサイズを変更できるソフトが発売されています。その中で、ダウンロード販売で6,200円と、もっとも安価なAcronisのPartition Expertというソフトを購入してみました。
エクスプローラのような見慣れた画面 (自動モード)
ソフトを起動すると、Windows XPのエクスプローラのような画面にハードディスクの一覧が表示されます。「空き領域の増加」コマンドを実行して、Cドライブの容量を10GBに設定します。「変更の適用(コミット)」ボタンを押すと、再起動が促されます。再起動を行うと、次回の起動時にパーティション変更の処理が行われます。この処理がものすごく速くて、1分以内に完了してしまいました。
これでもう終わり。一瞬のうちに終わり。これだけのために6,200円も払うのは惜しいような気もしますが、これからいつでも好きなときにパーティションを変更しまくれるのだと思うと、とっても便利な気分です。新年最初のお買い物レポートでした(笑)。