FUJIFILMの高感度デジカメFinePix F10を購入。ISO 1600の高感度を搭載し、暗いところでもぶれない写真を気軽に撮影できるコンパクトデジタルカメラカメラだ。
デジカメ買っちゃいました。発売されたばかりのFUJIFILMのコンパクトデジカメFinePix F10。ISO 1600の高感度センサーを搭載した「暗いところでもキレイに写るぶれないカメラ」です。
一緒に写っている青いカメラは1年前に買ったデジカメ。PanasonicのLUMIX FX5。浜崎あゆみのCMでおなじみ「光学手ぶれ補正機能」を初めて搭載したコンパクトデジカメです。
コンパクトデジカメで写真を撮るときにもっとも多い失敗のひとつが「ぶれ」です。Panasonicのデジカメは、多少の振動を吸収する仕組みで手ぶれを抑えています。しかし、シャッタースピードが遅いと、いくら手ぶれを抑えても、動いている被写体はぶれて写ってしまいます。それに、あまり大きな手ぶれは補正できません。実際、昼間の屋内写真をノーフラッシュで撮影すると、息をひそめてしっかりとカメラを構えていないと、結構な確率で微妙な手ぶれが発生してしまいます。
一方、FinePix F10は、フィルムの感度を上げることでシャッタースピードそのものを短縮し、そもそも手ぶれや被写体ぶれが起こらないようにしています。例えば、曇った日の昼間の屋内の写真を撮り比べてみると、次の表のようになりました。
ちなみにオートモードで撮影したところ、F10はISO 400の1/125秒、FX5はISO 100の1/25秒の設定でした。一般に感度が上がるほど画質は悪くなりますが、F10はノイズの発生を極力まで抑えているため、F10のISO 400の画質とFX5のISO 100の画質がほぼ同程度だと感じました。
これからはFinePix F10を愛用していきたいと思いまーす。