iPhone 3GSをiOS 4にアップグレードすると外付けのBluetoothキーボードが使えるようになります。iPhoneとiPadの両方を持っている場合は、ELECOMのBluetoothキーボード(TK-FBP013)を使うと、簡単なキーボード操作(Fn+TAB)で接続先を切り替えることができ、とても便利です。また、Fn+F12キーでMacモードに切り替えると、「変換」「無変換」キーが、それぞれ「かな」「英数」キーになります。
ただし今のところ、iPhoneやiPadからは英語キーボードとして認識されるため、一部でキーボードの刻印と異なる記号が入力されます。英語キーボードの配列に馴染みがない人は、次のような早見表をテプラで印刷して貼り付けておくと安心です。
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iPadを買ってから、僕の仕事のスタイルは少し変わりました。MindManagerやOmniOutlinerなどのMacアプリの代わりに、iThoughts HDやOutliner for iPadなどのiPadアプリをよく使うようになったのです。iPadにBluetoothキーボードを接続すれば、Macとほとんど同じ感覚で文書が作成できます。
また、iPhone版のiThoughtsやOutlinerと、データをクラウドで同期できるため、iPadの作業の続きをiPhoneで行うこともできます。画面こそ小さいものの、iPhone + Bluetoothキーボードという組み合わせもなかなか悪くありません。ちょうど「ポメラ」っぽく使うこともできそうです。