MaxiVistaを使って手軽に仮想デュアル・ディスプレイ

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ネットワーク上のPCの画面を利用して手軽にデュアル・ディスプレイ環境を実現する「MaxiVista」というソフトを使ってみました。写真のノートPC、実はデュアル・ディスプレイになってるんですよ。2つの画面にまたがってウィンドウが表示されているのがわかるでしょうか。

デュアルディスプレイの便利さは、一度体験するとやみつきになります。例えば右の画面でExcelを開き、そのデータを見ながら左の画面でPowerPointの資料を作るとか、Webサイトを見ながら原稿を書く、画像一覧を見ながらレタッチをする、ヘルプファイルを見ながらプログラミングをするというように、何かを参照しながらの作業にはうってつけです。

MaxiVistaの画面表示はネットワーク越しなので、少しぎこちないところもありますが、実用上は全く問題ありません。ノートPCを使うときは、写真のように書見台に立ててもいいでしょう (参照:「書見台に本やタブレット PC を立てる」)。

また、Professional版にはリモートコントロールという機能があり、一方のPCのキーボードとマウスを使って、もう一方のPCを操作できます。セカンドディスプレイとして利用しているPCで、ちょっとした作業をしたい時に便利です。

MaxiVistaは海外のサイトで29~49ドルで購入できます(ダウンロード販売)。国内向けには日本語化されたパッケージ製品もあるようです。14日間使える体験版もあるので、興味のある人は一度使ってみてはいかがでしょうか。