東武動物公園で桜の写真を撮る

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(換算28mm、f/10、1/320s、ISO 100)

OLYMPUSのデジタル一眼レフカメラE-330を持って、埼玉県にある東武動物公園に出かけてきました。遊園地と動物園が併設されたレジャーランドです。ちょうど桜の時期だったので、園内は花見客でもにぎわっていました。お天気も良く、まさに春らんまんです。
 

(換算300mm, f/5, 1/640s, ISO 640)

東武動物公園の人気者ホワイトタイガーです。毛の色が白い個体は非常に珍しいんだそうです。上野動物園での撮影の失敗を生かし、デジカメのISO感度を上げてシャッタースピードを稼ぎました。ちょっとISO感度を上げすぎたのか、等倍にするとややノイズが見られます。


(換算88mm、f/5.6、1/400s、ISO 400)

たてがみがクシャクシャで、まるでドレッドヘアのようになっていますが、さすが百獣の王、貫禄がありますね。奥の方を向いて昼寝中だったのですが、ふと顔を上げてくれました。動物園では檻や柵ごしの撮影になることが多いのですが、被写体と檻との距離が近いとあまりボケてくれません。隙間をねらって撮影しても、相手が動いているとちょうど顔が隠れてしまうこともあります。難しいですね。


(換算80mm、f/8、1/640、ISO 640)

ゾウの前を通りかかると、ちょうど昼ご飯の時間だったのか、竹竿の先にエサをつけて与えていました。ゾウの鼻って、本当に手のように動くんですね。ニンジンやバナナやリンゴを、器用に受け取って口に運んでいました。

その他の動物たち。東武動物公園にもたくさんの動物がいて、たくさん写真を撮ってきたのですが、残しておきたいと思うような写真はごく一部ですね。今回はシャッタースピードに注意して撮影を行ったので、手ぶれっぽい写真は皆無でしたが、ISO感度を上げすぎたせいか、少しノイズが多めになっている画像が目立ちました。

また、この日はPhotoshop CS2体験版を使ってみました。「シャドウ/ハイライト」機能を使うと、陰になっている部分を、簡単に明るく浮かび上がらせることができます。ついつい調子に乗って使っていると、コントラストの無い平板な写真ばかりになり、慌てて元に戻しました。


(換算176mm、f/5.6、1/800s、ISO 200)

園内のあちこちに桜並木があり、ごらんの通り満開でした。実はこの日、都内の有名なお花見スポットに行こうかと迷っていたのですが、東武動物公園に来たおかげで、動物と桜の両方の写真を撮ることができました。人もそれほど多くなく、のんびりと楽しめました。