Keynoteプレゼンテーションを全て画像にしてPowerPointに変換する

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プレゼン界のカリスマ、スティーブ・ジョブズが使っているプレゼンテーション・ソフト「Keynote」。上品で美しいスライドが誰でも簡単に作れます。しかし、時には「PowerPoint(Windows版)のファイルを提出してください」と指定され、PowerPointのファイルしか利用できないこともあります。

そんなときはKeynoteで作成したプレゼンをすべて画像ファイルとして書き出し、その画像ファイルを並べたPowerPointファイルを作れば大丈夫。その手順を説明します。

(1) Keynoteで「ファイル > 書き出す…」を実行し、各スライドを画像として保存する。ファイルサイズを縮小するために「JPEG(ファイルサイズ縮小)」の設定がオススメです。

(2) Keynoteで新規ファイルを作成し、先ほど書き出した画像ファイルをすべて新規スライドのナビゲータにドラッグ&ドロップする。画像ファイルが1枚ずつのスライドに配置される。

(3) 作成したスライドを「PowerPoint形式」で保存する。

これで完了。Keynoteのスライドがそのまま表示できるPowerPointファイルのできあがりです。美しいヒラギノフォントがそのまま使えるのはうれしいですね。注意点としては、ファイルサイズが少し大きくなることと、アニメーション効果がすべて「単純表示」になることです。