トラックボール Expert Mouse を使ってみた

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悪い友人にそそのかされ、ケンジントンのトラックボール「Expert Mouse (Optical)」を買ってしまいました。トラックボールというのは、大きなボールを指で転がしてマウスカーソルを動かす入力装置です。ヨドバシカメラで12,800円。高いっ!!
 
トラックボールの歴史はマウスよりも少しだけ古く、トラックボールは1966年、マウスは2年遅れの1968年に登場したといわれています。パソコン用の入力装置というと、現在ではマウスやタッチパッドが主流ですが、病院で使われる腹部超音波装置やレントゲン撮影装置などの操作パネルには、今でもトラックボールが使われています。

トラックボールの利点

トラックボールを愛好するユーザーに言わせると、トラックボールは次のような点で優れているんだそうです。

・マウスと違って場所をとらない
・汚れやゴミの影響をうけにくい
・肘や手首を動かさないので腕の疲れが少ない
・大きなボールをコロコロ動かすのが快感
・何だかプロっぽい感じがする

最初は、果たしてトラックボールになじめるだろうかと不安でしたが、いざ使い始めると5分もしないうちに慣れてしまいました。大きなボールを3本の指で転がし、親指と小指でボタンを押すというExpert Mouseのポジションはとても快適です。付属のパームレストを装着すると、さらに手首の安定感が増します。

いろんなソフトでトラックボールを使ってみた

Webブラウザー

問題なく操作できます。Expert Mouseには4つボタンあり、戻る・進むも割り当てられています。ボールの周囲にあるリングを薬指で回すと画面がスクロールし、とても快適で楽ちんです。これとは別に、ボールを転がしてスクロールする機能もあるのですが、画面がうまくスクロールしてくれず、使いにくい印象でした。

文章の入力

キーボード操作が中心となるため、トラックボールの出番は少ないのですが、文字の範囲選択などの細かい操作も特に問題なく行えます。

ExcelやPowerPoint

グラフや図形の編集作業など、ドット単位の細かいドラッグ操作が少し難しく感じました。コントロールパネルの設定画面で、ボールをゆっくり転がした時のカーソルの移動量を小さくすると正確に操作できるようになりました。

画像や図形の編集

範囲選択など、ドット単位の細かいドラッグ操作が少し難しかったのですが、だんだんと慣れてきました。しかしペンツールを用いたフリーハンド描画のような作業には、トラックボールは向いていないようです。

ゲーム

World of Warcraftなど、いくつかのゲームをプレイしてみましたが、トラックボールでも十分楽しめました。ホイールクリックに相当するボタン(中央ボタン)が無いので、他のボタンに割り当てて使っています。スクロールリングを使った操作にも、特に違和感はありませんでした。

トラックボール vs マウス

トラックボールを使い始めて3週間になりますが、すっかり操作にも慣れ、マウスと変わりなく使えるようになりました。トラックボールには色々な形状のものがあり、それぞれ操作感が異なるそうです。しかし、ちょっと試してみたいと思っても、店頭での品揃えが少なく、値段も高めなのが残念なところです。

マウスと比べてトラックボールが圧倒的に便利だ……ということは特にありませんでした。トラックボールは疲れにくいともいわれますが、3時間も4時間もぶっ通しでゲーム仕事をしていると、さすがに疲れがたまってきます。PC作業の疲労を予防するには、やはり正しい姿勢適度な休憩を心がけることが大切なようです。

■参考

Trackball Fan!
Trackball Fan! 色々なトラックボールのレビュー
Trackball Fan! トラックボールの歴史
Kensington Expert Mouse 製品情報(英語)
日本代理店 Expert Mouse 製品情報(日本語)
ELECTRIC DOC.内の記事
Microsoft ヘルシー コンピューティング ガイドを見直してみる
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