SX-1000UでUSB機器をワイヤレス化

      SX-1000UでUSB機器をワイヤレス化 はコメントを受け付けていません。

1998年に登場したUSB端子のおかげで、周辺機器の接続はずいぶんと楽になりました。パソコンのまわりもずいぶんとスッキリした……と言いたいところなのですが、そこにケーブルがある限り、PCの配線はごちゃごちゃする運命にあるようです。

そんなUSB機器をネットワーク越しに接続して、遠距離からでも、あるいは無線LANと組み合わせてワイヤレスで使えるようにするのが、silexのUSBデバイスサーバー「SX-1000U」です。販売価格は11,000円前後とリーズナブル。

使い方は簡単で、ネットワークにSX-1000Uを接続したあと、専用ソフトを使ってネットワーク設定を行い、さらに使用するPCに接続ソフトをインストールするだけです。専用ソフトの使い勝手などはこちらのレビューページに詳しく書かれています。

SX-1000Uに接続したUSB機器はPCに直接つないでいるように扱えます。専用ソフトからUSB機器の接続・切断を行えるので、ケーブルをつなぎかえることなく、複数台のPCから1台のプリンタを使うこともできます。

※ SX-1000UはUSB1.1/2.0のFull Speedモード(12Mbps)までしか対応していないため、USB接続のHDDやDVDドライブなどの使用には適していません。
USB 2.0のHigh Speedモード(480Mbps)に対応した後継機種SX-2000U2が発売されています。
※ USBカメラ、USBスピーカ、オーディオ・インターフェースなどの機器は使えません。

使ってみたUSB機器

プリンタ複合機 : hp Photosmart 2450
最小インストール用ドライバの範囲で利用できるプリント、スキャン(TWAIN、WIA)、カードリーダーは問題なく使える。いままでプリントアウトのたびにノートPCにケーブルを繋いでいたので、その手間がなくなり、いつでもすぐに印刷できるのは非常に便利。SX-1000Uの付属ソフトには「印刷をするときだけ自動的にプリンタを接続する」という機能もある。
しかし、専用ソフト(HPディレクタ)を使用しての本体設定やスキャン、PCからのFAX送信はできなかった。

イメージスキャナ: FUJITSU ScanSnap fi-4110 EOX2
SX-1000Uのファームウェアと専用ソフトを1.1.0にバージョンアップすれば問題なく使える。
認識名が”商?協 PID”と文字化けしているためか、付属の専用ソフト(ver 1.0.0)ではデバイスを選択できず、接続ボタンが押せないという不具合があった。SX-1000Uのファームウェアと専用ソフトを1.1.0にバージョンアップすると使えるようになった。しかし、バージョンアップ後はUSB端子に接続してもなかなか認識されなくなってしまった。SX-1000Uに接続してある他のUSBデバイスの接続や切断を行うと、そのはずみで認識するようだ。

USBマウス各種
カーソルの動きもスムーズで問題なく使える。ワイヤレスマウスも接続できる……が、あまり意味は無いかも。

CASIO たまご型 ラベルプリンター smart egg KP-C10
問題なく使える。

× Apple iPod (40GB)
接続しようとするとPCの反応が遅くなるため使用できない(iTunesの動きが止まってしまうようだ)。しかし、SX-1000UはUSB 1.1相当の転送速度しかサポートしていないため、HDD型のオーディーオプレイヤーに曲を転送するにはもともと不向きだ。

silex : ネットワークUSBデバイスサーバ SX-1000U
Vector 特選アイテムナビ : USB機器をネットワーク接続、複数台のPCで共有する