うつ病の症状をチェックしましょう

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 うつ病(うつ状態)は、職場のメンタルヘルス不調でもっともよく見られる病気です。うつ病は「こころの風邪」などと言われていますが、こころの症状の他に、身体面にも様々な症状があらわれます。

食欲がない、食事をしても美味しくない

 うつ病になると、食事に対する興味や関心が薄れ、何も食べていないのに食欲がなくなったり、おいしいと感じなくなったりします。その結果、体重が急激に減少することもあります。

眠れない

 うつ病になると、疲れているにもかかわらず、布団に入ってもなかなか寝つけなくなることがあります。やっと寝ついたと思っても、夜中に何度も目が覚めたり、明け方の3時や4時に目が覚めてしまって、その後、全く眠れなくなったり、睡眠のリズムが大きくくずれてしまいます。

 寝不足と疲労感のせいで、会社でもぼんやりしてしまうことや、朝になって急に眠気が襲ってきて、寝過ごしてしまうこともあります。

疲れが感じがとれない

 うつ病になると、身体がだるくなり、何をするのもおっくうになって、日常生活にも支障が出るようになります。頭痛、胃痛、めまい、肩こり、腰痛、微熱など、身体の症状が出ることもあります。外出したり、人混みに出たり、人と会ったりすることもおっくうになり、家の中に引きこもってしまうこともあります。

今まで楽しかったことが楽しくない、おっくうだ

 うつ病になると、とてもゆううつな気分がほとんど一日中続きます。気分が落ち込み、趣味や好きなことに興味がわかなくなります。

頭の回転、集中力、記憶力、判断力が落ちている

 うつ病になると、集中力、思考力、記憶力、判断力など、頭の回転が遅くなってしまいます。以前は簡単にこなせていた仕事も、とても時間がかかるようになったり、ケアレスミスが増えたりします。テレビやラジオの音をうるさく感じたり、新聞や雑誌などが読めなくなったりすることもあります。また、いつもなら気にならないようなことで、くよくよ悩んだり、悲しくなったり、イライラしたりすることもあります。

症状がひどくなると死にたい気持ちも

 上記のような症状に悩まされるようになると、毎日がつらく、自分には生きている価値がないと考えるようになります。突然、感情がこみ上げてきて涙がこぼれてきたり、周囲に迷惑をかけている自分を許せなくなったり、いっそ死んだ方が楽になるのではなどと考えたりしてしまいます。

 うつ病は、適切な治療を受けると必ずよくなります。自分の体調が「いつもと違うな」と感じたときは、上のような症状がないかどうかチェックしてみましょう。このような症状が2週間以上続く場合は、精神科やかかりつけ医を受診するか、職場の相談窓口(健康管理室、健康保険組合、EAP機関など)に相談しましょう。